多量(読み)タリョウ

デジタル大辞泉 「多量」の意味・読み・例文・類語

た‐りょう〔‐リヤウ〕【多量】

[名・形動]分量の多いこと。また、そのさま。大量。「多量な(の)雨」⇔少量
[類語]大量豊富潤沢豊かたくさん多く多い数数かずかず多数数多すうた無数大勢おおぜいおびただしいいっぱいあまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさりたっぷり十二分にふんだんに腐るほどごまんとわんさとしこたまたんまりうんとたんと仰山ぎょうさんなみなみ十分しっかりがっつり大挙多勢多人数大人数衆人莫大膨大巨万無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多過多最多多作多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほどフル充足満喫存分満杯満員満席満車満室満タン満点満幅飽和満ち足りるすべて全部全体全面

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精選版 日本国語大辞典 「多量」の意味・読み・例文・類語

た‐りょう‥リャウ【多量】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 分量の多いこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「大気の炭酸を禀け且多量の結晶水を受て晶を結ふ故なり」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)

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