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無関普門 むかん ふもん

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美術人名辞典の解説

無関普門

鎌倉後期の臨済宗の僧。南禅寺開祖。信濃生。初め法諱を玄悟・玄象と称した。顕密二教を学び、東福寺円爾の法を嗣ぐ。越後華報寺を開創。のち入宋し、浄慈寺断橋妙倫の印可を受けた。帰国後、各地を歴住し東福寺三世となる。亀山上皇の帰依を得て離宮禅林寺殿を太平興国南禅寺とし、その開山となった。正応4年(1291)寂、80才。諡号は大明国師

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デジタル大辞泉の解説

むかん‐ふもん〔ムクワン‐〕【無関普門】

[1212~1291]鎌倉時代臨済宗の僧。信濃の人。京に上り、円爾(えんに)に師事。のち入宋して帰国後、東福寺3世を継いだ。また南禅寺を開山。諡号は仏心禅師・大明国師。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

無関普門 むかん-ふもん

無関玄悟(むかん-げんご)

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世界大百科事典 第2版の解説

むかんふもん【無関普門】

1212‐91(建暦2‐正応4)
鎌倉中期の臨済宗聖一(しよういち)派の僧。諱(いみな)は玄悟,房号を普門という。信濃国(長野県)に生まれた。13歳のとき,越後国正円寺で得度,1230年(寛喜2)上野国長楽寺の釈円房栄朝に参じ,菩薩戒を受け,顕密の二教を学んだ。のち,帰朝間もない東福寺の円爾弁円(えんにべんえん)の会下(えか)に入り,5年の修禅ののち,51年(建長3)40歳にして入宋。浄慈(じんず)寺の断橋妙倫(だんきようみようりん)に参じて奥旨を極めた。

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大辞林 第三版の解説

むかんふもん【無関普門】

1212~1291) 鎌倉中期の臨済宗の僧。信濃しなのの人。南禅寺派の祖。諡号しごうは仏心禅師・大明国師。東福寺の円爾えんにに禅を学ぶ。1251年入宋、12年後に帰国。91年、南禅寺開山。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

無関普門
むかんふもん
(1212―1291)

鎌倉時代の臨済(りんざい)宗聖一(しょういち)派の僧。竜吟(りょうぎん)門派の祖。諱(いみな)を玄悟、普門房と称した。信濃(しなの)(長野県)の人で、初め越後(えちご)(新潟県)正円寺の寂円に就(つ)き、19歳で上州(群馬県)長楽寺の釈円栄朝に師事、上洛(じょうらく)して円爾(えんに)に参じ嗣法(しほう)する。ついで入宋(にっそう)、断橋妙倫(だんきょうみょうりん)らに参じ在宋12年ののち帰朝。1281年(弘安4)東福寺3世となる。亀山(かめやま)上皇は東山の離宮禅林寺殿を禅院として無関に施捨(せしゃ)、これが後の南禅寺である。これを契機に禅宗と宮廷がいっそう接近し、禅宗発展の基礎となった。正応(しょうおう)4年12月12日示寂。諡(おくりな)は大明(だいみょう)国師。[石川力山]

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