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玉島川 たましまがわ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

玉島川
たましまがわ

佐賀県北西部,脊振山地の荒川峠付近に源を発し,唐津湾に注ぐ川。全長約 16km。『肥前国風土記』に現れる神功皇后のアユ釣りの伝説で有名。古くは松浦川と呼ばれ,『万葉集』には大伴旅人の歌がある。

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デジタル大辞泉の解説

たましま‐がわ〔‐がは〕【玉島川】

佐賀県北部を流れる川。唐津湾に注ぐ。神功皇后がこの川でアユを釣って魚占いをしたことが古事記日本書紀肥前風土記にみえる。松浦川。

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大辞林 第三版の解説

たましまがわ【玉島川】

佐賀県唐津市を流れる川。荒川峠に源を発し、唐津湾に注ぐ。神功皇后の鮎釣りの伝説がある。⦅歌枕⦆ 「松浦なる-に鮎釣ると立たせる児らが家道いえじ知らずも/万葉集 856

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

玉島川
たましまがわ

佐賀県北部の川。玄界灘(げんかいなだ)側、唐津(からつ)湾に注ぐ。脊振(せふり)山地西部の福岡県境荒川(あらかわ)峠付近に源を発する。途中、花崗(かこう)岩山地を流れる多くの支流を集めながら、唐津市のの七山(ななやま)、浜玉(はまたま)地区を西流し、唐津湾の南東奥部に注ぐ。延長約16.3キロメートル。記紀や『万葉集』に登場する著名な河川で、8世紀の『肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)』にも「玉嶋(たましま)の小河」とあり、神功(じんぐう)皇后のアユ釣りの説話を記す。流域は佐賀県のミカン栽培の先進地として知られ、国道323号が河谷に通ずる。清流にアユ、シラウオなどが泳ぎ、河口西方には虹ノ松原(にじのまつばら)砂丘が松浦潟(まつらがた)に弧を描く。[川崎 茂]

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世界大百科事典内の玉島川の言及

【浜玉[町]】より

…西は唐津市,北は福岡県に接し,北西は唐津湾に臨む。脊振山地西部の山嶺に源を発する玉島川が町域を西流して唐津湾に注ぐ。玉島川には神功皇后アユ釣りの伝説があり,《万葉集》にも詠まれた松浦(まつら)川は現在の松浦(まつうら)川ではなく,この川を指す。…

【松浦川】より

…防潮・用水対策の河口堰として松浦大堰が1974年完成した。なお《万葉集》に詠まれ,歌枕でもある松浦(まつら)川は,東松浦郡北東部を流れて唐津湾の東部に注ぐ玉島川のことである。【川崎 茂】。…

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