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瑞金 ズイキン

5件 の用語解説(瑞金の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ずいきん【瑞金】

中国江西省南東部にある小都市。四方を山に囲まれた要害の地で、1931年、ここに中華ソビエト共和国臨時政府が樹立され、1934年まで中国共産党根拠地となった。ロイチン

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百科事典マイペディアの解説

瑞金【ずいきん】

中国,江西省南東,福建省との境にある市。かつては金の産出で有名。現在は付近に産するチョマ,米,茶,タバコなどの集散地。1931年中華ソビエト臨時政府がここで成立,1934年長征が始まるまで中国共産党指導部(紅都)が置かれた。
→関連項目江西[省]井岡山中国共産党

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世界大百科事典 第2版の解説

ずいきん【瑞金 Ruì jīn】

中国,江西省南東部の市。人口53万(1994)。贛(かん)州地区に属す。贛江の支流貢水のさらに上流,綿水の形成する狭小な盆地にある。福建との境をなす武夷山脈の西麓にあり,福建とも近く道路で結ばれている。瑞金の名は唐末に金採掘場として〈瑞金監〉が設けられたのに由来するが,県が設けられたのは五代南唐(937‐975)のときで,それまでは交通の要衝ではあっても,居住開発は進んでいなかった。この地が歴史的に有名になるのは,国共内戦時,共産党の根拠地が築かれたことによる。

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大辞林 第三版の解説

ずいきん【瑞金】

中国、江西省南部にある県。1931年から34年まで中国共産党の本拠地となり、中華ソビエト臨時政府が置かれた。ロイチン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

瑞金
ずいきん / ロイチン

中国、江西(こうせい/チヤンシー)省南東部の市で(かんしゅう/カンチョウ)地区級市に属する。(かんこう/カンチヤン)の東源である貢水(こうすい)の上流部に沿い、福建(ふっけん/フーチエン)省境と接する。人口58万6368(2000)。漢代には(うと)県に属する地で、唐代に瑞金監が置かれ、五代の南唐が県に改めた。1994年に市制が施行された。伝説では、金を掘り当てたので地名としたという。林産・鉱産資源に富み、農産物には米、サツマイモ、大豆、ラッカセイ、サトウキビなどがある。タバコの産地としても知られ、手工業製品では皮枕(かわまくら)が有名である。1931年から1934年まで、中国共産党の中央革命根拠地の中心地となり、中華ソビエト政府がここに置かれた。毛沢東(もうたくとう/マオツォートン)の旧居などの革命史跡が保存されている。[河野通博]

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世界大百科事典内の瑞金の言及

【紅軍】より

…毛沢東は井岡山に上るに当たって,三大規律八項注意を定めてこれを〈人民の軍隊〉たる紅軍建軍の基本原則とし,農村に根拠地を建設して,人民を立ちあがらせ人民に依拠する遊撃戦を主とする人民戦争の戦略戦術を発展させた。蔣介石の国民党軍の包囲で29年1月井岡山を捨てた紅第四軍は江西省瑞金(ずいきん)を中心に新たな根拠地を建設,軍閥混戦の状況に乗じて急速に発展した。李立三,周恩来が指導する党中央も各地に人を派遣して紅軍の建設発展に努めた。…

※「瑞金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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