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田子倉ダム たごくらダム

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

田子倉ダム
たごくらダム

福島県西端にある発電専用ダム阿賀野川水系の只見川上流部に位置する。重力式ダム (→重力ダム ) で,高さ 145m,堤頂の長さ 462m,満水面の標高 510m,田子倉湖有効貯水量3億 7000万m3

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デジタル大辞泉の解説

たごくら‐ダム【田子倉ダム】

福島県西部、只見(ただみ)川上流にあるダム。堤高145メートル。有効貯水量3億7000万立方メートル。ダム湖は田子倉湖

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百科事典マイペディアの解説

田子倉ダム【たごくらダム】

福島県只見町田子倉にある只見川上流の発電用ダム。1959年完成。重力ダムで,堤高145m,堤長462m,有効貯水量3億7000万m3。最大出力38万kWの田子倉発電所がある。
→関連項目只見[町]

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デジタル大辞泉プラスの解説

田子倉ダム

福島県南会津郡只見町の阿賀野川水系只見川に位置する発電用のダム。1961年竣工の重力式コンクリートダムで、総貯水量は494,000,000立方メートル。ダム建設時には水没する集落の住民への補償金の額が社会問題化した。

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世界大百科事典 第2版の解説

たごくらダム【田子倉ダム】

阿賀野川水系只見川上流,福島県南会津郡只見町にある発電専用の重力ダム電源開発によって1953年着工,59年に完成された。高さ145m,堤頂長462m,堤体積195万m3で,貯水池(田子倉湖)の湛水(たんすい)面積9.95km2,総貯水量4.9億m3,有効貯水量3.7億m3,所属の田子倉発電所の最大出力は38万kW。ダムサイト豪雪地帯で冬季の4ヵ月間は工事ができないという条件下で,75万m3の基礎掘削と日本最大の堤体積約200万m3のダムコンクリートを施工しなければならなかったため,佐久間ダムで経験,研究した大型建設機械による施工技術を引き継ぎ,ケーブルクレーンを2系列設けるなどして,日最大8700m3,日平均4000m3の多量のコンクリートを打ち込み,予定工期内に竣工させた。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔福島県〕田子倉ダム(たごくらダム)


田子倉湖(たごくらこ)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

田子倉ダム
たごくらだむ

福島県西部、只見(ただみ)川上流につくられたダム。南会津(あいづ)郡只見町にある。堤高145メートル、長さ462メートル、有効貯水量は3億7000万立方メートルあり、猪苗代(いなわしろ)湖の3億3000万立方メートルよりも多い。湛水(たんすい)面積は9.9平方キロメートル。第二次世界大戦後、国土総合開発法に基づく特定地域開発事業の一環として只見川水系総合開発事業が行われ、そのなかの最重点事業の一つがこのダムと発電所の建設であった。電源開発会社が工事を担当し、1953年(昭和28)ダムの建設に着工し、1961年に完成した。発電所の建設も並行して進められ、1959年に一部発電を始め、1961年には完成して38万キロワットの出力をみた。電力は東京、東北の両電力会社に販売。建設当時は資材輸送の鉄道や道路もなく、国鉄(現、JR)が会津線(現、只見線)の会津宮下―会津川口間を開通し、電源開発会社がそれを田子倉まで延長して工事専用線とした。また約50戸の水没家屋の移転補償問題も難航し、最終的に合意が成立したのは1956年である。周囲は静かな山村に戻り、ダムや田子倉湖は越後(えちご)三山只見国定公園の一部として貴重な観光資源となっている。工事専用線もJR只見線として新潟県魚沼(うおぬま)市まで通じ、上越線と接続している。[渡辺四郎]

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