甲山[町](読み)こうざん

百科事典マイペディアの解説

甲山[町]【こうざん】

広島県中東部,世羅(せら)郡の旧町。吉備(きび)高原の一部を占め,中部を芦田川東流する。甲山盆地(太田盆地)にある主集落は平安末期備後(びんご)太田荘の中心で,藩政時代は高山(こうざん)宿として栄えた。米作畜産を行い,マツタケシイタケなども産する。東部を福塩線が縦断する。2004年10月世羅西町と世羅町へ編入。99.79km2。7006人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうざん【甲山[町]】

広島県東部,世羅郡の町。人口7294(1995)。世羅台地東部にあり,芦田川および支流の山田川,宇津戸川が高原地帯を流れる。1186年(文治2)に後白河法皇が高野山金剛峯寺に寄進した大田荘の中心地であり,甲山盆地の中心集落甲山は,大田荘支配の拠点として建立された今高野山の門前町として発展,近世は石見路の宿駅として栄え,本陣などが置かれた。町域の大部分が山林で,米作,畜産,花卉栽培を行い,特産にマツタケ,シイタケがある。

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