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白井光太郎 シライミツタロウ

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デジタル大辞泉の解説

しらい‐みつたろう〔しらゐみつタラウ〕【白井光太郎】

[1863~1932]植物学者。福井の生まれ。本草学を研究。また、日本の植物病理学の開拓者。著「植物病理学論考」「日本博物学年表」など。

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百科事典マイペディアの解説

白井光太郎【しらいみつたろう】

植物病理学者。福井市に生まれ,東大植物学科卒。のち同大学農学部教授。植物病理学の道を開き,また本草学史を研究。著書に《植物病理学》《植物妖異考》《植物渡来考》《本草学論攷》《日本博物学年表》など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

白井光太郎 しらい-みつたろう

1863-1932 明治-昭和時代前期の植物学者。
文久3年6月2日生まれ。ドイツに留学後,明治40年東京帝大教授。天狗巣病などの植物病理学,本草学史の研究をすすめ,また天然記念物の調査,保存につとめた。昭和7年5月30日死去。70歳。江戸出身。帝国大学卒。著作に「本草学論攷」「日本博物学年表」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

しらいみつたろう【白井光太郎】

1863‐1932(文久3‐昭和7)
越前(福井県)福井出身。斎田功太郎につぐ東京大学理学部植物学科の第2人目の卒業者。その卒業論文は東京とその周辺の蘚(せん)類の研究で,これは日本における蘚類の学術的研究の先駆けと評価されている。ドイツに留学して植物病理学を移入した。農学部教授。餅病,てんぐ巣病の研究をおこない,《植物病理学》(1903)の著がある。森林植物学の開拓者ともみなされる。また,植物の奇形,本草学の研究にも造詣ふかく,《植物妖異(ようい)考》(1925),《植物渡来考》(1929),《日本博物学年表》(1891)などをあらわし,植物学と文化とを結びつける著述活動で功績をのこした。

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大辞林 第三版の解説

しらいみつたろう【白井光太郎】

1863~1932) 植物学者。江戸の生まれ。伝統的本草学の最後の継承者。寄生菌類の研究で知られ、植物病理学を創始。本草学史の研究にも功績を残す。著「日本植物学年表」「本草学論攷」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白井光太郎
しらいみつたろう
(1863―1932)

植物学者。福井市生まれ。東京英語学校、東京大学予備門を経て、1886年(明治19)東京大学理学部植物学科を卒業。斎田功太郎(1859―1924)に次ぐ二人目の同学科卒業生であり、卒業論文での東京とその周辺の蘚(せん)類の研究は、日本における蘚類の学術的研究の始まりとみなされる。その後、ドイツに留学して植物病理学を研究。1907年東京帝国大学農科大学教授となる。1925年(大正14)退官。もち病、てんぐ巣病の研究を手がけ、『植物病理学』(1903)を著した。森林植物学の開拓に貢献し、また植物の奇形の研究、本草(ほんぞう)学にも造詣(ぞうけい)が深く、『植物妖異(ようい)考』(1925)、『植物渡来考』(1929)、『日本植物学年表』(1891)の著作がある。[佐藤七郎]

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世界大百科事典内の白井光太郎の言及

【アズサ(梓)】より

…い,いる,ひく,はる,もと,すえ,つる,よる,かえる,や,音などにかかる枕詞として歌に詠まれた梓弓の梓にあたる植物には,古来キササゲ,アカメガシワ,オノオレ,リンボク(ヒイラギガシ)などの諸説があり一定しなかった。ところが白井光太郎がカバノキ科のヨグソミネバリ(ミズメ)説を唱え,正倉院の梓弓についての顕微鏡的調査の結果からも実証され,現在これが定説になっている。このほか,アサダ,ナナカマド,ニシキギなどにも〈アズサ〉の方言がある。…

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