コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

着到状 ちゃくとうじょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

着到状
ちゃくとうじょう

鎌倉,室町時代地頭御家人などの武士が,不時変事に際し,軍勢催促を受け,あるいは自発的にはせ参じたことを記して提出する文書。軍事統率者の証判をもらい,恩賞の際の証拠書類とした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ちゃくとう‐じょう〔チヤクタウジヤウ〕【着到状】

中世、出陣命令を受けた諸将が、はせ参じた旨を記した文書。これを受け取った大将または奉行は、承認文言花押とを加えて返し、後日の恩賞の証拠とした。着到

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

着到状【ちゃくとうじょう】

武士が非常時に自発的に出頭したり,参集の命を受けて(は)せ参じた際,そのことを上申するために出す文書。軍忠状と同じく忠勤の証拠とした。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

ちゃくとうじょう【着到状】

中世、出陣した諸将が戦場に到達した旨を上申する書状。後日恩賞請求の証拠とした。着到。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

着到状の関連キーワード複合文書一見状頓宮氏戦場鎌倉中世書状指物

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android