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石狩国(読み)いしかりのくに

百科事典マイペディアの解説

石狩国【いしかりのくに】

1869年,蝦夷(えぞ)地を北海道と改めた際に建置された11ヵ国の一つ。北海道中央部から西部,中央を石狩川が流れる穀倉地帯石狩・札幌(さっぽろ)・夕張(ゆうばり)・樺戸(かばと)・空知(そらち)・雨竜(うりゅう)・上川(かみかわ)・厚田(あつた)・浜益(はまます)の9郡を含んだ。のち開拓使札幌本庁に属し,ついで札幌県,北海道庁管轄となった。

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世界大百科事典内の石狩国の言及

【石狩川】より

…開拓期初め,石狩川の水運は重要な役割を果たし,札幌の都市建設に当たっても当時の本流から市内に入る運河が掘削されている。1869年(明治2)の国郡設置に当たっては,石狩川の集水域に若干の海岸部を加えて石狩国とし,札幌,石狩,厚田,浜益,夕張,空知,樺戸,雨竜,上川の9郡に区分した。今日この集水域には全道人口の半ば以上が居住し,とくに石狩平野と上川盆地には水田地帯が広がり,道内米産量の70%以上を占め,この川およびその支流の周辺に広がる石狩炭田は産業革命期以来のエネルギー供給に大きな貢献をしてきた。…

【石狩山地】より

…北斜面の石狩川,常呂(ところ)川,南斜面の十勝利別川,空知川の河谷がほぼほかの山地との境となり,西は上川盆地,富良野盆地,南は十勝平野に臨む。石狩中央山地は,主要な山嶺線が東西に走り,石狩岳(1966m)を最高峰とし,その東に音更(おとふけ)山,ユニ石狩岳,三国山が,西に沼ノ原山などが連なり,石狩国と十勝国との境界をなす。古生層の日高層群を主体とするが,音更山,ユニ石狩岳では基盤の花コウ岩の露出がみられ,沼ノ原山などでは安山岩や第三紀層が山体の構成に見られる。…

※「石狩国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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