コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

磁気余効 じきよこう magnetic aftereffect

3件 の用語解説(磁気余効の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

磁気余効
じきよこう
magnetic aftereffect

強磁性体に加わる外部磁界を変化させたときに,磁化の変化が時間的な遅れを生じる現象。振動数 ω の交流磁場による交流磁化においても,磁化の位相の遅れとして現れ,エネルギー損失の原因となる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典の解説

磁気余効【magnetic after effect】

強磁性体に磁場変化を与えたとき,磁化の変化が多少の時間的遅れをもって現れる現象.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

じきよこう【磁気余効 magnetic aftereffects】

磁場の変化などによる強磁性体およびフェリ磁性体磁化の変化が時間的に遅れを示す現象のうち,それまでの磁気的な履歴を同じにし,同じ初期条件から出発すれば再現できるようなものをいう。強磁性体が金属であるときには渦電流にも同様の現象が生ずるが,これは磁気余効には含めない。交流で用いられるコイルの磁心などでは当然磁化の時間変化が重要な効果をもち,磁気余効もその意味で重要である。また永久磁石の磁化が反磁場のために時間の経過とともに減少するのも磁気余効である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

磁気余効の関連キーワード磁性体強磁性体常磁性ネールヒステリシスフェリ磁性磁性非磁性体有機強磁性体ユーイングの強磁性の理論

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone