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神威岳 かむいだけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神威岳
かむいだけ

北海道南部,日高山脈の南部にある山。標高 1600m。浦河町大樹町の境界を占める。日高変成帯の混成岩類から成り,浸食が進んだ壮年期のけわしい山容を現す。頂上付近に圏谷 (カール) に似た地形がみられる。日高山脈襟裳国定公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

かむい‐だけ〔かむヰ‐〕【神威岳】

北海道中南部、南北に走る日高山脈南部にある山。標高1600メートル。山頂付近にはカールに似た地形がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

かむいだけ【神威岳】

北海道南部,日高山脈南部の山。標高1601m。日高支庁十勝支庁とを分ける脊梁上にあり,日高側の元浦川と十勝側の中ノ川の水源をなす。アイヌ語のカムイヌプリ(神の山)に由来し,かつては周辺のソエマツ岳(1618m)やピリカヌプリ(1631m)などを総称する山名であったと考えられる。山容は急峻で,稜線はハイマツなどに覆われているため,積雪期や沢登りによる登山が一般的である。なお日高山脈北部には同名のカムイ岳(1756m)がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神威岳
かむいだけ

北海道中南部、日高(ひだか)山脈の中央やや南にある山。標高1600メートル。日高振興局管内の浦河(うらかわ)町と十勝総合振興局管内の大樹(たいき)町との境界に位置し、日高を代表する山の一つ。日高山脈に発達する変成帯の中心部にあたり、混成岩類で構成される。峻険(しゅんけん)な山容でアプローチも長く近づきにくかったが、JR日高本線荻伏(おぎふし)駅から元浦川沿いに車道ができ、登山に便利になった。なお、札幌近郊と歌志内(うたしない)市にも同名の山があるが、後者は神威(かもい)岳と呼ぶ。[柏村一郎]

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