デジタル大辞泉 「神色」の意味・読み・例文・類語 しん‐しょく【神色】 精神と顔色。また、精神状態を表すものとしての顔色。「姫は―常の如く」〈鴎外訳・即興詩人〉[類語]表情・面おも持ち・顔かお・顔つき・顔色かおいろ・色いろ・血相・形相ぎょうそう・相好そうごう・気色きしょく・顔立ち・容貌・面構え・面差し・面立ち・面影・人相・面相・容色・剣幕・面魂 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神色」の意味・読み・例文・類語 しん‐しょく【神色】 〘 名詞 〙 精神と顔色。また、顔色。様子。[初出の実例]「嘉運、神色憂へ怖るる事无限し、只走て迯(に)ぐ」(出典:今昔物語集(1120頃か)九)[その他の文献]〔後漢書‐劉寛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「神色」の読み・字形・画数・意味 【神色】しんしよく 心と顔色。態度。〔世説新語、雅量〕夏侯太初(玄)、嘗(かつ)てに倚(よ)りて書を作る。時に大いに雨ふり、霹靂(へきれき)(雷)倚るのを破り、衣焦(こ)げて然(も)えたり。色變ること無く、書すること亦た故(もと)の如し。字通「神」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報