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科学写真 かがくしゃしん

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世界大百科事典 第2版の解説

かがくしゃしん【科学写真】

写真の物理・化学的,あるいは技術的特性を利用し,測定,解析の媒介として供する写真。感覚の主観性を排し,精密,正確,客観的な記録資料を得る認識手段。対象の記録とともに長さ,面積,時間,照度の測定を目的として撮影するが,レンズなどの光学系,露光,感光物質,現像処理の各場面において,きわめて高い精度が要求され,これが一般の写真と違う科学写真の特徴的な一側面となっている。科学写真の始まり顕微鏡写真に例をとると,1840年にフランスの科学者ドネAlfred Donnéが早くもダゲレオタイプ顕微鏡写真を撮影し,45年には《ドネの顕微鏡講義》に80枚の図版をアクアチント法による銅版画にして公刊している。

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