算用状・散用状(読み)さんようじょう

精選版 日本国語大辞典「算用状・散用状」の解説

さんよう‐じょう ‥ジャウ【算用状・散用状】

〘名〙 中世の、数量や計算の結果を記入した文書。多く荘官が荘園領主に提出する年貢・公事の収支決算書のに用いられた。結解状。
※肥前龍造寺文書‐嘉祿三年(1227)三月一九日・関東下知状「如同所進惣地頭方年々加地子米散用状等者」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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