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紫根 シコン

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デジタル大辞泉の解説

し‐こん【紫根】

ムラサキの根。古くはその煮汁を染料とした。漢方では解熱・解毒薬に用いる。
紫根色」に同じ。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

しこん【紫根】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ムラサキ科ムラサキの根を乾燥したもの。紫の色素シコニンを含み、昔は高貴な人の紫色の染料としても用いられた。炎症湿疹(しっしん)やけど切り傷などに有効とされ、塗り薬などおもに外用薬として用いる。外傷、やけど、凍瘡(とうそう)痔(じ)脱肛(だっこう)水虫打撲に効く紫雲膏(しうんこう)などに含まれる。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

しこん【紫根】

ムラサキ科の宿根草ムラサキの根による染料の名。は古代から東洋,西洋において高貴の色とされた。古代エジプトでは〈ティリアン紫〉として知られる動物性の貝紫を用い,中国,朝鮮,日本では紫根によった。その代表的な絹の染色には灰汁(あく)が媒染剤に用いられた。生絹をツバキの灰汁に浸して灰汁練りをし,布地の精練がすむと,灰汁中のアルミニウムが絹に吸着され紫根の温湯浸出液中の色素シコニンを染着する。灰汁練りに1ヵ月,深紫を得るのに1ヵ月を要した。

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大辞林 第三版の解説

しこん【紫根】

ムラサキの根。紫色の染料、また火傷・湿疹などの皮膚疾患の薬(紫雲膏しうんこう)に用いられる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紫根
しこん

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