緑玉(読み)リョクギョク

デジタル大辞泉 「緑玉」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「緑玉」の意味・読み・例文・類語

りょく‐ぎょく【緑玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 緑色の玉。
    1. [初出の実例]「端荘含温和、緑玉無微玷」(出典:山陽詩鈔(1833)二・余愛東山秀色毎日行飯上銅駝橋望之〈略〉帰家足之成)
    2. [その他の文献]〔曹唐‐小遊仙九十八詩其二四〕
  3. 竹の美称。〔白居易‐履道新居詩〕
  4. りょくぎょくせき(緑玉石)」の略。
    1. [初出の実例]「日光の射すままに緑玉(リョクギョク)、碧玉、琥珀さまざまの色に透きつ幽める其葉の間々に」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉上)
  5. アレキサンドライト〔鉱物字彙(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む