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催す モヨオス

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デジタル大辞泉の解説

もよお・す〔もよほす〕【催す】

[動サ五(四)]
人を集めて行事などを行う。開催する。「送別の宴を―・す」
そういう気持ちにさせる。かきたてる。さそう。また、物事が起ころうとする兆候を見せる。きざす。「涙を―・す」「あわれを―・す」「吐きけを―・す」「眠けを―・す」
せきたてる。催促する。
「煩悩には絶えず―・され」〈倉田出家とその弟子
「東の院、急ぎ作らすべきよし、―・し仰せ給ふ」〈・澪標〉
人を呼び集める。召集する。
「一門の人々にも触れ申せ。侍ども―・せ」〈平家・二〉
手はずを整える。準備する。
「あるべき事どもなど、こちたきまで―・しおかれ」〈増鏡・むら時雨〉
[可能]もよおせる

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大辞林 第三版の解説

もよおす【催す】

( 動五[四] )
行事を企てて行う。開催する。 「茶会を-・す」
ある気分・状態を起こさせる。かきたてる。また、起こる。きざす。 「興が-・す」 「吐き気を-・すような話」 「便意を-・す」 「眠気を-・す」 「寂莫の感を-・さしめる種類のものではない/ふらんす物語 荷風
用意をする。 「あるべきことどもなど、こちたきまで-・しおかれ/増鏡 むら時雨
(人々・軍勢などを)呼び集める。招集する。 「侍ども-・せ/平家 2
催促する。うながす。せきたてる。 「舟とく漕げ、日のよきに、と-・せば/土左」
課する。賦課する。 「各々一荷を充てて-・さしむ/今昔 28
[可能] もよおせる

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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