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菟田野[町] うたの

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百科事典マイペディアの解説

菟田野[町]【うたの】

奈良県中部,宇陀郡宇陀川上流の山地を占める旧町。中心は市場町として発達した街村集落の古市場。蔬菜,スギ,ヒノキを産し,明治中期以来の毛皮産業を行う。大和水銀鉱山があったが閉山。

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世界大百科事典 第2版の解説

うたの【菟田野[町]】

奈良県中東部,宇陀郡の町。1956年宇太町と宇賀志村が合体,改称。人口5284(1995)。宇陀山地西麓,宇陀川上流の標高400~600mの丘陵地にある。中心集落は古市場で中世には市が開かれていた。明治中期の創業とされる毛皮産業が町の主要産業で,全国生産の70%を占める。山間部にあるため狭小な耕地が多く,零細な兼業農家が大半を占める。大宇陀町にかけて大和金属鉱業の大和水銀鉱山がある。古市場には宇太水分(うだのみくまり)神社があり,本殿は鎌倉時代の建築で国宝に指定。

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