デジタル大辞泉
「落っこちる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おっこ・ちる【落】
- 〘 自動詞 タ行上一 〙
- ① ( 関東地方の方言で、現在は主として口頭語に用いられる ) =おちる(落)
- [初出の実例]「鉄醤堀(おはぐろぼり)へおっこちて、〈略〉まっ黒にそまったそうだ」(出典:洒落本・遊僊窟烟の花(1802か)三)
- ② 恋におちいる。惚れる。
- [初出の実例]「此身(おいら)が好漢(いいをとこ)だと墜落(オッコ)ちて貰ふけれども」(出典:人情本・梅之春(1838‐39)三)
落っこちるの補助注記
連用形が促音便になることがある。森鴎外「身上話」の「かちゃっと云って砂の上におっこってぴかぴか光ってゐますの」など。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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