出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
平安後期の公卿(くぎょう)。三蹟(さんせき)の1人である行成(ゆきなり)の孫で参議行経(ゆきつね)の長男。母は源貞亮(さだすけ)の女(むすめ)。左中弁、蔵人頭(くろうどのとう)を経て43歳で参議となり、ついで8年後に権中納言(ごんちゅうなごん)に進んだ。1094年(嘉保1)、それまでの5年余り大宰権帥(だざいのごんのそち)を兼任した間に、ひそかに契丹(きったん)と貿易したかどで正二位から従(じゅ)二位に降ろされ、中納言も停(と)められた。しかし死の1か月前に正二位に復されている。祖父の世尊寺流を受け継ぎ、能書家として知られ、『藍紙(あいがみ)本万葉集』ほかによって彼の筆跡を知ることができる。その書風は鋭さと速さを特色とするものであった。
[朧谷 寿]
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…時代の違いにより前三房と後三房とがある。前三房は平安時代の摂関期から院政期にかけて活躍した藤原伊房(これふさ),大江匡房(まさふさ),藤原為房。伊房は名筆として有名な藤原行成の孫で書家として高名なだけでなく,後三条天皇,白河天皇に仕えて実務家としても腕を振るった。…
※「藤原伊房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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