図書の解説。仏典の解説は開題と書く。解題は古書についてつくられることが多いので、書名の意味、巻数、著者の略伝、成立事情、内容などのほか、図書一部ごとに、書写や出版の年代と出版者、版式、本文の異同、本の体裁、伝来系統などを説明するのが普通である。叙述形式の点で一般の図書目録や書誌と区別されるが、また、解題付きの古書目録もある。一図書、一図書館、一主題ごとの解題から、総合的なものまで、対象図書の範囲によって各種の解題がある。解題の機能は研究の指針や文献の手引であるから、学問や教育が普及し、清(しん)朝の学問の影響を受けて書誌学への関心の高まった江戸後期から発達し、とくに昭和初年以後は書誌学の進歩につれて解題の水準も向上し精密になった。著名な解題に、紅葉(もみじ)山文庫『御書籍来歴志』、尾崎雅嘉(まさよし)著『群書一覧』、森立之(たつゆき)等著『経籍訪古志』、桂湖村(かつらこそん)著『漢籍解題』、佐村八郎著『国書解題』、宮内省編『図書寮漢籍善本書目』などがある。
[福井 保]
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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