記録計(読み)きろくけい

百科事典マイペディア「記録計」の解説

記録計【きろくけい】

自記計器とも。時間的に変動する量の測定値を,自動的にグラフにして記録表示する計器。一般的には測定量の大きさに応じて記録ペンの位置を変える機械,および記録紙を一定の速度で移動させる機構をもつが,磁気的に記録する方式も普及している。
→関連項目工業計器

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デジタル大辞泉「記録計」の解説

きろく‐けい【記録計】

各種センサーで計測した量の測定値を時系列で自動的に記録する装置の総称。かつては記録紙や磁気テープに記録する方式が主だったが、現在はメモリーカードなどにデジタルデータとして記録するものが普及している。記録計器データレコーダーデータロガー

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世界大百科事典 第2版「記録計」の解説

きろくけい【記録計 recorder】

測定された量の時間的な変化を自動的にグラフにして記録表示する計器。基本的な構成は温度,圧力,電流などの測定量の大きさに対応して記録ペンの位置を変える要素と,記録紙を一定速度で移動させる要素からなる。 記録紙を送るには,電気式または機械式の時計機構が用いられる。記録ペンの駆動方式は大きく分けて2種類ある。
[直動式記録計]
 測定対象より直接に駆動エネルギーを得て,記録ペンの位置を変える。その例として,バイメタルの温度による曲りを利用した自記温度計,毛髪の伸び縮みを利用した自記湿度計,うきの上下を利用した水位記録計などがある。

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世界大百科事典内の記録計の言及

【リコーダー】より

…洋楽の管楽器の一種。エア・リードの笛,つまり広義のフルートに属し,指孔は前面に7,背面に1の計8個。英語の動詞recordに,古くは鳥の〈さえずる〉意味があり,語源かといわれる。縦に構え上端をくわえて吹く。上端は栓をしてあるが,1ヵ所だけ空気の通るすきまをあけ,呼気を近くの歌口に導くようになっている。また不要部を削ってくわえやすくする結果,外観は嘴(くちばし)状をなす。別名ブロックフレーテBlockflöte(ドイツ語)は管端の栓(ブロック)から,フリュート・ア・ベックflûte à bec(フランス語)は嘴(ベック)からきている。…

※「記録計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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