デジタル大辞泉
「戒め」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いましめ【戒・誡・警】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「いましめる(戒)」の連用形の名詞化 )
- ① あやまちのないように、前もってする注意。訓戒。警告。
- [初出の実例]「いましめを大集経の偈(げ)にのこせり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
- ② 行動を禁止したり抑制したりすること。
- (イ) してはいけないと止めること。禁止。制止。禁制。
- [初出の実例]「冀ふ所は、永代に以て鏡(あきらか)なる誡(イマシメ)と為よ」(出典:日本書紀(720)天智六年二月(北野本訓))
- (ロ) よくない行為を二度としないようにしかること。懲らしめ。懲戒。
- [初出の実例]「帰り参りてかくなん侍るとうれへ申しければ、いましめはなくて、仰せられけるは」(出典:今鏡(1170)九)
- ③ 自由がきかないように、縛ったり閉じ込めたりすること。捕縛。禁固。また、処罰。
- [初出の実例]「獄に被禁れぬ。〈略〉我れ重き誡を蒙れり」(出典:今昔物語集(1120頃か)六)
- 「我罪なうしていましめをかうぶり」(出典:仮名草子・伊曾保物語(1639頃)上)
- ④ からだを縛っている縄。また、比喩的に、人の自由を束縛するもの。
- [初出の実例]「李海方(りかいはう)が真向(まっかう)、二つにさっと切わって后のいましめ切ほどき」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一)
- ⑤ 用心して備えること。警戒。
- [初出の実例]「その程も、これがうしろめたければ、おほやけ人、すまし、長女(をさめ)などして、たえずいましめにやる」(出典:枕草子(10C終)八七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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