諭す(読み)サトス

デジタル大辞泉 「諭す」の意味・読み・例文・類語

さと・す【諭す】

[動サ五(四)]
目下の者に物事道理をよくわかるように話し聞かせる。納得するように教え導く。「諄々じゅんじゅんと―・す」「不心得を―・す」
神仏警告する。告げ知らせる。
天変しきりに―・し、世の中静かならぬは」〈・薄雲〉
[類語]諫める意見諫言諫死注意忠言忠告勧告警告説教𠮟責諌止苦言いまし心添え(―する)戒めるたしなめるとがめる言い聞かせる言い含める因果を含めるくぎを刺す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android