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資本コスト しほんこすと

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

資本コスト

企業が調達した資本全体(借入金や資本金など)にかかるコスト。一方、株主から見れば、出資(資本)に対して要求する利益のこと。株主資本コストとも言う。例えば、借入金における支払利息株主資本における配当金などがこれにあたる。

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デジタル大辞泉の解説

しほん‐コスト【資本コスト】

企業が調達した使用総資本について負担する費用。配当金・支払利息など。

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株式公開用語辞典の解説

資本コスト

企業が事業を行うために調達した資本にかかるコストのこと。資本を調達するためには、株主より出資を受ける株主資本と、債権者より調達する負債がある。株主資本は株主資本コスト、負債は負債コストとなる。なお、株主資本コストと負債コストを加重平均したものを加重平均資本コスト(Weighted Average Cost of Capital)といい、WACC(ワック)とも呼ばれる

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会計用語キーワード辞典の解説

資本コスト

資本調達にかかるコスト、投資家が期待する収益率のことを資本コストといいます。

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M&A用語集の解説

資本コスト

資金を調達するために必要とした費用のことを言う。企業活動のために投下された必要費用を指し、企業会計の側面から見ると、1.借入金コスト、2.社債コスト、3.株式コストの3項目に大別して考えることができる。

出典|株式会社ストライク
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ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

資本コスト

企業が資本(自己資本と負債)を調達するためにかかるコスト、つまり資金の提供元に支払う対価のことをいう。 自己資本を調達するためのコストには、株主への配当金や配当金相当の利益にかかる税金が該当する。負債に要するコストとは、主に金利や手形の割引料のことを指す。 資本コストは、資本と負債のそれぞれに対するコストの加重平均(WACC)で表される。

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世界大百科事典 第2版の解説

しほんコスト【資本コスト cost of capital】

企業が新規投資を行うとき,その投資があげなければならない最低限の利益率のこと。切捨率cut‐off rate,却下率rejection rateなどともよばれる。投資を行うためには資本を調達しなければならないが,株主,債権者等の投資家は資本提供の対価として利益の分配を要求することから,それを満足するに十分な投資利益率という意味の資本コストが発生する。投資家が株式・債券等の投資に要求する収益率は,収益分配のリスク(不確実性,変動性)が増大するにつれて上昇する。

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大辞林 第三版の解説

しほんコスト【資本コスト】

企業が使用資本のために負担する費用。配当および支払利子。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

資本コスト
しほんコスト
capital cost

一般に企業が使用する資本の用役に対して負担する費用を意味し,出資者の側からは出資した資本の適正な報酬を意味する。企業の資本は株主だけでなく金融機関やその他の債権者からも調達されるので,調達の源泉によって自己資本コスト,他人資本コストに分類され,さらに自己資本コストは普通株資本コスト,優先株資本コストに,また他人資本コストは短期他人資本コスト,長期他人資本コストなどに分類される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

資本コスト
しほんこすと
cost of capital

企業が使用資本のために負担する価値犠牲。自己資本の資本コストは配当であり、他人資本(負債)のそれは支払利子である。使用資本がこれら両種の資本によって構成されている場合には、資本構成に応じて総資本コストは異なってくる。それは次の式で算出される。
 総資本コスト=自己資本コスト+他人資本コスト
       =配当率×自己資本比率+利子率×他人資本比率
 いま配当率10%、利子率8%とし、自己資本比率が50%(A状態)と20%(B状態)の場合について総資本コストを比べると、A状態では9.0%、B状態では8.4%となる。数字上は負債の多いほうが有利にみえるが、不況期ないし低成長期には配当率が下がるから、逆の結果になる。資本コストは、現在使用中の資本についてのみならず、将来使用する資本についても問題となる。投資決定に際し、資本コストが用いられるのはその理由による。[森本三男]

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世界大百科事典内の資本コストの言及

【証券市場】より

…すなわち,各企業には最低限あげることを要する目標利益率があり,投資から得られると予想される利益の率がその目標利益率を上回っているときに限って,投資に踏み切るものと考えられる。このような必要利益率を資本コストという。資本コストの高さを決定することは,証券市場の重要な機能の一つである。…

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