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資本論争 しほんろんそう

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世界大百科事典 第2版の解説

しほんろんそう【資本論争】

過去の生産の成果である財の蓄積があることを条件として成り立つ生産を,資本を使用する生産という。道具,機械を用いる生産がその例である。また時間を要する生産も,生産過程を通じて生産物に加工される原材料と労働を養う生存資料の蓄積があらかじめなくてはならないから,やはり資本を使用する生産である。このような形態の生産について,資本とは何か,その量はどのように測られるか,利潤所得の根拠はどこにあるか,利潤の大きさは資本の使用とどのような関係があるか,などの問題について,D.リカード以来経済理論上の論争が絶えない。

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