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身ぶり語 みぶりご

世界大百科事典 第2版の解説

みぶりご【身ぶり語】


[動作と身ぶりのあいだ]
 生のあるかぎり,人間がほとんどたえまなく行う身体運動のうちには,他者へのコミュニケーションを目的とする,伝達的,表現的な動作があるが,これらは一般に〈身ぶり〉とよばれる。身ぶりのなかには,ことばにひとり言があるのと同様に,指折り数える動作のようにむしろ自己伝達的なものもある。しかし,コミュニケーションを主たる機能とする以上,身ぶりは前提として他者の存在を想定するといってよいだろう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内の身ぶり語の言及

【指】より

…今もフランス語でauriculaire(auriculeは〈耳〉の意)という。 W.ブントが指摘するように,身ぶり語は聾啞(ろうあ)者にだけ必要だったのではなく,北アメリカのインディアンの例のように,発音ではなく手指のつくる形や動きによって会話し,抽象的な観念まで表現するものがあった(《民族心理学》)。一般に西欧,とくにフランスやイタリアには身ぶりによる表現が多く,ナポリ人のそれは有名である。…

※「身ぶり語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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