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輸出貿易管理令 ゆしゅつぼうえきかんりれい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

輸出貿易管理令
ゆしゅつぼうえきかんりれい

昭和 24年政令 378号。外国為替及び外国貿易法 (外為法) の委任に基づき,国際的な平和・安全の維持または国際収支均衡の維持と外国貿易,国民経済の健全な発展の見地から,特定の地域を仕向地とする特定の貨物などの輸出の許可制または承認制を定める政令。いわゆる武器輸出三原則が盛り込まれているほか,1994年3月に廃止された対共産圏輸出統制委員会 (→ココム ) 規制による輸出制限なども盛り込まれていた。

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デジタル大辞泉の解説

ゆしゅつぼうえきかんり‐れい〔ユシユツボウエキクワンリ‐〕【輸出貿易管理令】

外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく輸出の具体的な手続きを定めた政令。国際的な平和維持や国内需要の確保、国際協定遵守などの観点から、輸出に際して経済産業大臣の承認が必要な品目が示されている。

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百科事典マイペディアの解説

輸出貿易管理令【ゆしゅつぼうえきかんりれい】

略して貿管令,単に貿易管理令とも。〈外国為替及び外国貿易法〉にもとづく,輸出の規制を定めた政令。日本の国際収支の均衡維持と外国為替および国民経済の健全化を図る。
→関連項目貿易管理令

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆしゅつぼうえきかんりれい【輸出貿易管理令】

輸出貿易管理令は,〈外国為替及び外国貿易法〉(外為法)の実施に関する政令の一つで,輸出の規制に関するものである。1949年公布。なお輸入に関しては輸入貿易管理令がある。両者を総称して貿易管理令ということもあるが,一般には貿易管理令は輸出貿易管理令の略称として使われる。これによると,通産大臣は,一定の場合には,特定商品を輸出承認制のもとにおくことができる。輸出承認制がしかれると,当該商品を輸出しようとする者は,事前に通産大臣の承認を受けねばならぬことになり,通産大臣は,国際収支の均衡を維持し,ならびに外国貿易および国民経済の健全な発展を図るための必要があると認めるときは,輸出承認をせず,または輸出承認に条件を付すことができるとされている。

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