共同通信ニュース用語解説 「連結納税制度」の解説
連結納税制度
企業会計で主流になった連結決算のように、親会社と完全子会社を一つのグループと捉えて法人税額を算出する仕組み。赤字の会社があると税負担が軽くなる。持ち株会社などを活用した企業再編や不振部門のリストラを後押しするため、2002年度に導入した。ただ1社ごとに納税する従来制度との選択制で、財務省によると、導入した上場企業は全体の2割の約600社にとどまっている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報