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過換気症候群(過呼吸発作) かかんきしょうこうぐんかこきゅうほっさ

家庭医学館の解説

かかんきしょうこうぐんかこきゅうほっさ【過換気症候群(過呼吸発作)】

 強い不安や緊張感などが引き金となって過換気(過呼吸)が生じ、それによって手足のしびれ感や胸部圧迫感などの症状を呈するものを過換気症候群と呼びます。思春期の女子に多くみられる疾患で、転換ヒステリーと区別できないこともあります。
 こうした発作がおこったときには、周囲は慌てず、楽な姿勢をとらせて、大丈夫であること、心配しないでよいことを伝えるようにします。
 しばらく経過をみて、それでも軽快しないようなら、紙袋を使って口と鼻をおおい、紙袋の中でゆっくりと呼吸をさせる方法(ペーパーバック法)を試みるのも1つの方法です。
 ただし、これはあくまでも応急処置対症療法)なので、こうした発作が頻回に続くようであれば、心理的な治療を考える必要があります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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