コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

重力崩壊 ジュウリョクホウカイ

4件 の用語解説(重力崩壊の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

じゅうりょく‐ほうかい〔ヂユウリヨクホウクワイ〕【重力崩壊】

自身の圧力が重力と釣り合いの状態にあった天体が、何らかの理由で圧力が減ったり、重力が増したりした場合に、急激に収縮に転ずる現象。白色矮星中性子星ブラックホールなどの天体はこの現象によって形成される。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

重力崩壊【じゅうりょくほうかい】

恒星が自身の重力のために急激に収縮すること。恒星は重力のために収縮しようとするが,内部は核融合反応によって高温,高圧になっているため,その圧力で収縮をおしとどめつり合いの状態を保っている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

じゅうりょくほうかい【重力崩壊 gravitational collapse】

天体が自分自身の重力(万有引力)のために急激に収縮すること。逆に,夜空に輝くふつうの星は重力平衡の状態にある。すなわち,恒星は自分自身の重力のために収縮しようとするが,星の内部は高温,高圧になっていて,その圧力の差による力で収縮を止め,つり合いの状態に保たれている。しかし,星の内部の温度や密度がある特定の範囲内に達し,物質が相変化を起こすときには,恒星は重力平衡にはありえず,重力崩壊を起こす場合がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

じゅうりょくほうかい【重力崩壊】

星の中心部で熱核反応が終息して内側から支える力がなくなり、重力によって物質が急激に中心部に落ちこんで、原子核の崩壊が起こる現象。星の進化の最終段階の一つ。超新星の爆発現象を伴い中性子星を生ずる場合と、ブラック-ホールを生ずる場合がある。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

重力崩壊の関連情報