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重力崩壊 ジュウリョクホウカイ

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デジタル大辞泉の解説

じゅうりょく‐ほうかい〔ヂユウリヨクホウクワイ〕【重力崩壊】

自身の圧力が重力と釣り合いの状態にあった天体が、何らかの理由で圧力が減ったり、重力が増したりした場合に、急激に収縮に転ずる現象。白色矮星中性子星ブラックホールなどの天体はこの現象によって形成される。

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百科事典マイペディアの解説

重力崩壊【じゅうりょくほうかい】

恒星が自身の重力のために急激に収縮すること。恒星は重力のために収縮しようとするが,内部は核融合反応によって高温,高圧になっているため,その圧力で収縮をおしとどめつり合いの状態を保っている。

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅうりょくほうかい【重力崩壊 gravitational collapse】

天体が自分自身の重力(万有引力)のために急激に収縮すること。逆に,夜空に輝くふつうの星は重力平衡の状態にある。すなわち,恒星は自分自身の重力のために収縮しようとするが,星の内部は高温,高圧になっていて,その圧力の差による力で収縮を止め,つり合いの状態に保たれている。しかし,星の内部の温度や密度がある特定の範囲内に達し,物質が相変化を起こすときには,恒星は重力平衡にはありえず,重力崩壊を起こす場合がある。

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大辞林 第三版の解説

じゅうりょくほうかい【重力崩壊】

星の中心部で熱核反応が終息して内側から支える力がなくなり、重力によって物質が急激に中心部に落ちこんで、原子核の崩壊が起こる現象。星の進化の最終段階の一つ。超新星の爆発現象を伴い中性子星を生ずる場合と、ブラック-ホールを生ずる場合がある。

出典|三省堂
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