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長勝寺遺跡 ちょうしょうじいせき

世界大百科事典 第2版の解説

ちょうしょうじいせき【長勝寺遺跡】

鎌倉市材木座4丁目の日蓮宗長勝寺境内に所在する,13世紀後半から16世紀ころまでの複合遺跡。最上遺構は室町時代の土坑墓群で,その数は約20基に及び,方形あるいは隅丸方形などの土坑の中に横向きに膝を抱え込んだ横臥屈葬の埋葬がみられる。副葬品はほとんどないが,六道銭は納められている。遺骨の大部分は北枕西面であるが,まれに向きの異なるものがあり,その場合には遺骨の上に石やかわらけなどがのせられている。特殊な死因によるものではないかと思われる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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