書牘(読み)ショトク

デジタル大辞泉 「書牘」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とく【書×牘】

手紙書簡書状
[類語]手紙書簡書信書状書面紙面信書私信私書しょ一書手書親書手簡書札しょさつ尺牘せきとく雁書がんしょ雁信がんしん消息便りふみ玉章たまずさレター封書はがき絵はがき郵便

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精選版 日本国語大辞典 「書牘」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とく【書牘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「牘」は文字をしるす木札、転じて、手紙の意 ) 手紙。書簡。書状。
    1. [初出の実例]「文尾にこれを書くは、甚可畏と云意にて、中国の書牘に、恐懼恐惶と書より出るなり」(出典随筆・秉燭譚(1729)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐匈奴伝〕

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普及版 字通 「書牘」の読み・字形・画数・意味

【書牘】しよとく

手紙。書きもの。〔史記、匈奴伝〕、單于(ぜんう)にるの書牘尺一寸を以(もち)ふ。辭に曰く、皇(つつし)んで匈奴大單于に問ふ。恙(つつが)無きかと。

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