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頼り/便り タヨリ

デジタル大辞泉の解説

たより【頼り/便り】

(頼り)何かをするためのよりどころとして、たよっているもの。頼み。「地図を―に家を探す」「兄を―にする」
(便り)何かについての情報。手紙。知らせ。「―が届く」「風の―に聞く」
縁故。てづる。「―を求めて上京する」
都合のよいこと。便利なこと。
「凄涼たる夜色…落ち行くには―よしと」〈竜渓経国美談
あることをするきっかけ、手がかり。
「彼の幽玄なる仏道をも窺い見るべき―となる」〈逍遥小説神髄
つくりぐあい。配置。
「簀子(すのこ)、透垣(すいかい)の―をかしく」〈徒然・一〇〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

たより【頼り】

〔動詞「頼る」の連用形から〕
たのみとする物や人。 「夫を-にする」 「地図を-に山を登る」
てづる。つて。縁故。 「 -を求めて就職する」
手がかり。きっかけ。契機。 「真成まことの小説稗史となるべき道をひらかん-となるべし/小説神髄 逍遥
手段。方便。 「あふべき-もなければ/浮世草子・五人女 4
便利。便宜。 「 -よき小嶋に姫宮を預け置/浄瑠璃・国性爺合戦」
都合のよい時。ついで。幸便。 「をとこなま宮づかへしければ、それを-にて/伊勢 87
つながり。関連。 「簀子・透垣の-をかしく/徒然 10

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