コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

集合組織 しゅうごうそしきmetallic texture; fibrous structure

2件 の用語解説(集合組織の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

集合組織
しゅうごうそしき
metallic texture; fibrous structure

強い加工,熱処理,蒸着などによって結晶粒の方位がそろってある特定方向をとる組織をいう。この場合組織は全体として,特定方向の結晶粒を束ねたようにもみなされるので,繊維組織ともいう。広義には金属の多結晶組織集合組織であるが,普通は方位性の組織を意味する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しゅうごうそしき【集合組織 crystal texture】

金属などの多結晶材料中に存在する各結晶粒の結晶格子の向き(結晶方位)の分布状態のことで,厳密には結晶集合組織という。ある結晶方位の結晶粒が統計的に多いならば,〈この集合組織には優先方位がある〉という。慣用的には同じ意味で,〈この材料には集合組織がある〉ということが多い。集合組織には次のような種類のものがある。(1)立方晶の金属を凝固させると優先方位([100])が形成される。すなわち,結晶粒は熱流方向に成長し,その大部分の成長方向は[100]方位(図参照)にほぼ平行になる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone