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線引き せんびきwire drawing

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

線引き
せんびき
wire drawing

金属線材をダイスを通して引抜いて線に仕上げる方法。抽線ともいう。仕上げ寸法形状を正確にするためダイスは硬質で靭性があり,摩耗に強いことを要し,以前はチルド鋳物なども使われたが,現在は特殊なダイス鋼超硬合金ダイヤモンドの使用が増している。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

せん‐びき【線引き】

[名](スル)
線を引くこと。
計画・予定などを図面・グラフ上に線を引いて表すこと。「都市再開発の線引きが遅滞する」
日限・数量などを区切ること。また、物事の境界を決めて分けること。「合格者を5人までと線引きする」「公私の線引きを図る」
ダイスを使って線材を引き抜き、直径を細くして長さを伸ばす加工法。
都市計画において、都市計画区域市街化区域市街化調整区域とに区分すること。法律上は「区域区分」という。→非線引き区域

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

せんびき【線引き】

( 名 ) スル
線を引くこと。線を引いて区分けすること。
都市計画法で、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域とに分けることを俗にいう語。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

線引き
せんびき
wire drawing

線材(針金、ワイヤ)の直径を細くし長さを伸ばす金属加工の一種で、伸線加工ともいう。電線の加工が代表的である。この加工に用いられる工具はダイスとよばれ、厚い円板の中央にあけた円錐(えんすい)形の小穴を通して針金を引き抜くことによって細くする。人間が動力の利用を知る以前はカシの板にあけた小穴を通して人力で引き抜いたという記録もあるが、現代の線引き機械では、ダイスを通した針金をドラムとよばれる巻き胴に巻き付けておき、このドラムを回転させることによって針金に引張り力を加え、連続的に引抜きが行えるような構造になっている。線材の直径は大は10ミリメートルから小は0.01ミリメートルと広範囲にわたっている。1回の引抜きで達成できる直径減少には限度があるので、所定の線径にするには数回から20数回の繰り返し引抜きを行う。引抜き速度は銅線の場合、毎分2000メートルにも及ぶ。[高橋裕男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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