食糧政策(読み)しょくりょうせいさく

世界大百科事典 第2版の解説

しょくりょうせいさく【食糧政策】

食糧の需給流通,価格,貿易に関する政策総称である。しかし日本では食糧政策としては,もっぱら主食,とくに米麦に関する政策に限定し,畜産物青果物魚介類などに関する政策は別途に扱われるのが普通である。これは,日本の食糧政策が歴史的にいって,もっぱら米麦(とくに米)から出発しており,なお現在も大きな比重を占めているからである。食糧政策の目的は,国民が必要とする食糧の安定供給を図ることにある。そのためには,生産者が安定的に生産を行うための対策が必要であるし,輸入の安定確保も図らねばならない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

指定感染症

感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)の一類~三類感染症に分類されていない感染症のうち、一類~三類に相当する対応の必要が生じたものについて、1年間を期限に政令で指定する感染症...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

食糧政策の関連情報