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馬廻 うままわり

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世界大百科事典 第2版の解説

うままわり【馬廻】

〈義貞ハ兼テヨリ馬廻ニ勝レタル兵ヲ七千余騎囲マセテ〉(〈《太平記》〉)とあるように,一軍の大将の乗っている馬の周囲を馬廻と言い,転じて合戦や社寺参詣などの出行の際,つねに大将である主君の周囲にいて護衛の任に当たり,全軍の中核をなした親衛隊的な騎馬の平侍を指す。馬廻の語は南北朝期以降みられるようになるが,馬廻の事実そのものは,それ以前から武士の家に存在した。任務の性格からしてとくに武芸・体力にすぐれた者を選抜してこれに当てた。

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