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馬毛島 まげしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

馬毛島
まげしま

鹿児島県南部,種子島西方約 10kmの海上にある無人島西之表市に属する。最高点 71mの低平な新第三紀層の島で,島内はソテツの原生林をはじめ,亜熱帯植物が多く,固有種のホソバアリノトウグサが 1953年に発見されている。また国指定天然記念物のオカヤドカリなども見られる。マゲシカと呼ばれる野生のシカが生息する。周辺はトビウオの好漁場。面積 8.40km2

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

馬毛島

種子島の西約12キロにある約8平方キロの無人島。米軍厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機部隊の移駐に伴い、硫黄島(東京都)で行われている空母艦載機の発着訓練の代替地として、2011年の日米の合意文書に明記された。防衛省は訓練施設の維持や管理は自衛隊が担い、種子島に官舎を整備するとした。

(2017-03-05 朝日新聞 朝刊 4総合)

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デジタル大辞泉の解説

まげ‐しま【馬毛島】

鹿児島県南部、種子島西方12キロメートルに位置する島。面積8.2平方キロメートル。かつて入植も行われたが、土壌が農耕に適さず現在は無人島。ニホンジカ亜種マゲシカが生息する。付近はトビウオの好漁場。

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デジタル大辞泉プラスの解説

馬毛島

鹿児島県西之表市、種子島の西ノ表港の西方約9.3kmの東シナ海に浮かぶ島。ニホンジカの亜種とされるマゲシカの生息地。近年では、米軍訓練施設の移転先候補に挙げられたことで注目を浴びた。

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世界大百科事典 第2版の解説

まげしま【馬毛島】

鹿児島県種子島の北西方約12kmの大隅海峡に浮かぶ小島。面積8.4km2,最高所は岳ノ越岳(71m)。西之表市に属する。周辺海域はトビウオの好漁場で,これを漁獲する種子島漁民の季節的居住が行われていた。1951年99戸が入植したが,シカの食害風害などのため定住に成功せず,80年には再び無人となった。黒潮の影響で暖かく,ソナレシバ,ハマガラシの北限地である。【服部 信彦】

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日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕馬毛島(まげしま)


鹿児島県南部、種子(たねが)島の西方約10kmに浮かぶ島。面積8.2km2。西之表(にしのおもて)市に属する無人島。最高点が標高71mの低平な島。小型のマゲシカが約100頭生息。かつては居住者がいたが、干害や風害、シカの食害などで定着せず、1980年(昭和55)から無人。

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