出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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…町の中心の浜崎は玉島川河口左岸にあり,虹ノ松原の東端にあたる。中世には,北部の城山に鏡神社(現,唐津市)の大宮司草野氏が鬼ヶ城を構え,一帯を支配した。浜崎は近世には廻船の停泊地として栄えた。…
…早くも《出雲国風土記》に田を耕す農民を食ってしまう目一つの鬼の話が記されており,御伽草子〈酒呑(しゆてん)童子〉の物語は,このような鬼の生態をもっともよく描き出している。鬼のすみかは一般的には,人里離れた山奥や海原遠くにある島などで,そこに鬼ヶ城があるともいう。また仏教思想や雷神信仰と結合し,死後に罪人が行く地獄の獄卒や天上界の雷神を鬼とみなす考えも広まった。…
※「鬼ヶ城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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