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鳥栖[市] とす

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百科事典マイペディアの解説

鳥栖[市]【とす】

佐賀県東部の市。1954年市制。脊振山地の東斜面から筑後川中流の平野を占める。鹿児島本線長崎本線九州自動車道長崎自動車道大分自動車道,国道3号線と34号線が分岐する交通要地で,2011年3月には新鳥栖を経由する九州新幹線も開通,鳥栖商工団地には卸売センター,トラックターミナルなどがあり,物流拠点となっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

とす【鳥栖[市]】

佐賀県北東部の市。1954年市制。人口5万7414(1995)。北西部は九千部(くせんぶ)山(848m)などの脊振山地が占め,南東部は筑紫平野の一角をなす筑後川の沖積地である。《肥前国風土記》に鳥樔郷とあり,雑鳥を飼いならして朝廷に献じたことによる地名という。江戸時代には宗氏の対馬藩領と鍋島氏の佐賀藩領に分かれ,長崎街道の田代宿は前者,轟木(とどろき)宿は後者に属し,ともに繁栄した。江戸中期以後,田代では朝鮮からの原料をもとに製薬業が興り,田代売薬として知られ,1847年(弘化4)には久光製薬が創業した。

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世界大百科事典内の鳥栖[市]の言及

【佐賀[県]】より

… ほかには1970年代以降造船業などを基幹業種とした伊万里湾臨海工業開発や,食品関係ほか道路輸送型業種を主とした県東部内陸工業地域の開発がとくに目立っている。県東部の鳥栖(とす)市は,明治中期以降鹿児島本線と長崎本線の分岐点となり,さらに昭和初めに開通した久大本線の始発駅となるなど鉄道の町として知られ,福岡市とのつながりが強いが,近来は国道3号線と34号線以外に,九州縦貫と九州横断の両自動車道が交差する地域として注目されている。鳥栖市の轟木(とどろき)工業団地や鳥栖商工団地などのほか,近くの上峰,三田川(みたがわ),東脊振の3町村にまたがる佐賀東部中核工業団地などは工業公園を目ざして造成が進められ,企業が進出している。…

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