鷲敷[町](読み)わじき

百科事典マイペディアの解説

鷲敷[町]【わじき】

徳島県南東部,那賀郡の旧町。那賀川の中流域を占める。主集落は那賀川の右岸段丘上にあり,中世の小城下町で,那賀川上流域の仁宇谷(にうだに)の渓口集落として発達。スギ,ヒノキ材を産し,ミカンスダチ,イチゴの栽培も営む。石灰岩が多く,石灰の製造を行う。鷲敷ラインは那賀川の景勝地。2005年3月那賀郡相生町,上那賀町,木沢村,木頭村と合併し町制,那賀町となる。29.79km2。3438人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

わじき【鷲敷[町]】

徳島県南東部,那賀郡の町。人口3354(1995)。那賀川中流に位置する。中心集落の和食(わじき)は,藩政時代,上流の仁宇谷(にうだに)(丹生谷)58ヵ村組頭庄屋の所在地で,渓口集落としての性格をもち,この地方一帯の中心地として発展した。農林業が主産業で,杉,ヒノキなどの林産物のほか,米,たけのこ,ミカンなどを産する。近年はスダチ,イチゴ,フキなどの栽培が盛んで,たけのこやフキは町内で加工され出荷される。

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