百科事典マイペディア 「鷲敷[町]」の意味・わかりやすい解説 鷲敷[町]【わじき】 徳島県南東部,那賀郡の旧町。那賀川の中流域を占める。主集落は那賀川の右岸段丘上にあり,中世の小城下町で,那賀川上流域の仁宇谷(にうだに)の渓口集落として発達。スギ,ヒノキ材を産し,ミカン,スダチ,イチゴの栽培も営む。石灰岩が多く,石灰の製造を行う。鷲敷ラインは那賀川の景勝地。2005年3月那賀郡相生町,上那賀町,木沢村,木頭村と合併し町制,那賀町となる。29.79km2。3438人(2003)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報