翻訳|bimetal
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
熱膨張率の異なる2種類の薄い金属板を溶接して重ね合わせたもの.平板,渦巻,つる巻など多くの形があるが,いずれも温度上昇により熱膨張率の大きい金属が小さい金属より伸びるため,小さい金属側に湾曲することを利用する.アンバー(invar;膨張率がきわめて小さいFe-36.5質量% Ni)合金と青銅(Cu-Sn合金)もよく使われるが,100 ℃ 以下用には黄銅-ニッケル鋼,150 ℃ 以下には黄銅-アンバー合金,250 ℃ 付近ではモネルメタル(Ni-28質量% Cu-ニッケル鋼),400 ℃ 付近には含有量の異なるニッケル鋼どうしを組み合わせてつくる.バイメタル温度計,温度調節器に用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…熱膨張を嫌う標準尺など精密計測機器の部品材料として使われる。身近の応用例としてはバイメタルがある。鉄Fe63.5%,ニッケルNi36.5%のものをとくにいうが,同様のインバー特性を示すものは,鉄‐白金(Fe‐Pt)系,鉄‐鉛(Fe‐Pb)系あるいはクロムCr基合金にもある。…
※「バイメタル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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