ソマリア、エチオピア、エリトリア、ジブチを含むアフリカ東部地域。内戦が続いたソマリアは国家分裂状態で、近海の海賊被害が再び報告されている。人口1億3千万人超のエチオピアは内陸国で、海へのアクセスを求めて2024年、将来的な国家承認を含む覚書をソマリランドと締結しソマリアと関係が悪化。トルコが仲裁した。エリトリアは1993年にエチオピアから分離独立し、98~2000年の国境紛争で推定10万人が死亡。ジブチには日本の自衛隊が海外唯一の拠点を置き、米国、中国、フランス各軍も駐留する。(共同)
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エチオピア,ジブチ,ソマリアから構成され,インド洋と紅海に接するアフリカ大陸東部の地域。形がサイの角に似ているところから,このように呼ばれる。住民はアムハラ族,ティグレ族,アゴウ族,ガラ族,シダモ族,ソマリ族など複雑な民族構成をもち,また宗教的にもイスラム教徒とキリスト教徒(おもにコプト派)が混在している。エチオピア以外は19世紀にイタリア,フランス,イギリスに植民地化され,独立後も多民族併存状況(エチオピア,ジブチ)や単一民族分断状況(ソマリア)が残存しているため,紛争が絶えない。1960年代初期から続いていたエリトリア紛争は,93年のエリトリア独立でひとまず解決した。
執筆者:小田 英郎
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アフリカ東部のエチオピア,エリトリア,ジブチ,ソマリア4国で構成され,紅海,インド洋にサイの角のように張り出している地域。エチオピア‐ソマリア間のオガデン紛争などの領土紛争や内戦,分離独立運動が絶えない。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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