初孫(読み)ウイマゴ

デジタル大辞泉 「初孫」の意味・読み・例文・類語

うい‐まご〔うひ‐〕【初孫】

初めての孫。はつまご。
[類語]ひこ内孫外孫初孫はつまご嫡孫令孫曽孫ひ孫ひこ孫曽孫ひこ玄孫やしゃご・ひいひい孫

はつ‐まご【初孫】

初めての孫。ういまご。
[類語]ひこ内孫外孫初孫ういまご嫡孫令孫曽孫ひ孫ひこ孫曽孫ひこ玄孫やしゃご・ひいひい孫

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精選版 日本国語大辞典 「初孫」の意味・読み・例文・類語

はつ‐まご【初孫】

  1. 〘 名詞 〙 初めての孫。ういまご。
    1. [初出の実例]「早く初孫(ハツマゴ)の貌(かほ)でも見たいと夫(それ)を楽しみに私は思って居るんです」(出典:落語・三年目の幽霊(1891)〈三代目三遊亭円遊〉)

うい‐まごうひ‥【初孫】

  1. 〘 名詞 〙 初めて生まれた孫。はつまご。
    1. [初出の実例]「うれしき物之しなじな〈略〉うゐ孫(マゴ)やすやすとむまれたるは嬉し」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)上)

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「初孫」の解説

はつまご【初孫】

山形日本酒。酒名は、みんなに愛され喜ばれるような酒にしたいとの願いを込めて命名大吟醸酒「仙寿」、純米大吟醸酒祥瑞」、純米吟醸酒「いなほ」のほか吟醸酒純米酒本醸造酒がある。全国新酒鑑評会で受賞実績多数。原料米は美山錦山田錦など。仕込み水は鳥海山系の伏流水蔵元の「東北銘醸」は明治26年(1893)創業。所在地は酒田市十里塚字村東山。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

とっさの日本語便利帳 「初孫」の解説

×初孫[はつまご]

○初孫[ういまご]
「初孫」の読み方は慣用的に「ウイマゴ」。ただし現在では「ハツマゴ」という語の表記としても多く辞書に登録されるようになり、「ウイマゴ」が伝統的だとしても、「ハツマゴ」でもすでに誤読ではないといえそうである。「初」については、「初体験」なども、伝統的には「ハツ体験」であるが、これもすでに「ショ体験」が広がっている。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

デジタル大辞泉プラス 「初孫」の解説

初孫

山形県、東北銘醸株式会社の製造する日本酒。大吟醸酒「仙寿」、純米大吟醸酒「祥瑞」、純米吟醸酒「いなほ」、冷用酒「ニュー銀嶺」などがある。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

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