外耳の炎症をいう。外耳は耳介と外耳道からなり、炎症の場所により耳介炎と外耳道炎に区別されるが、外耳道炎の頻度がはるかに高い。外耳道炎は急性と慢性に分けられる。急性外耳道炎は化膿(かのう)菌が皮膚に侵入しておこるもので、多くは耳垢腺(じこうせん)や皮脂腺にブドウ球菌が侵入して化膿したものであり、耳せつともいう。耳かきなどで皮膚を傷つけたときにおこることが多い。症状は、ひどい耳痛で、乳幼児では発熱することもある。耳の周囲のリンパ節がはれて痛むこともある。耳の入口部を圧迫したり、耳介を引っ張ると痛みが増強する。痛むときには冷湿布を行い、抗生物質を投与するが、ときに切開して排膿する必要もある。慢性外耳道炎は外耳道の皮膚全体が湿疹(しっしん)状になることが多い。症状は、耳がかゆくなり、耳だれがみられる。つねに耳をいじったり、糖尿病やアレルギー体質などが原因となることが多く、これらの原因の除去と局所治療が行われる。なお、耳介の炎症性疾患には皮膚炎、軟骨膜炎、帯状疱疹(ほうしん)などがある。
[河村正三]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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