王子猷の故事は、平安初期には漢詩の題材として好まれたが、「枕草子」に引かれてから、和歌の世界でも詠まれた。単に故事を詠み込むのではなく、竹の縁語の「よよ」=「世々」と結びつけて、「このきみといふ名もしるくくれ竹の世々へんまでもたのみてをみん〈藤原公能〉」〔久安百首‐慶賀〕のように、相手をことほぐ意味で用いられることが多い。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加