焚く(読み)タク

デジタル大辞泉 「焚く」の意味・読み・例文・類語

た・く【×焚く】

[動カ五(四)]
燃料を燃やす。また、火にくべて燃やす。「石炭を―・く」「落ち葉を―・く」
火を燃やして湯をわかす。「風呂を―・く」
(「炷く」「薫く」とも書く)火をつけて香をくゆらす。「線香を―・く」
写真撮影でストロボを発光させる。「フラッシュを―・く」
[可能]たける
[下接句]霧不断の香を焚く豆を煮るにまめがらをたく林間に酒をあたためて紅葉こうようわらを焚く
[類語]燃す燃える焼ける燃え盛る燃え広がる燃え上がる燃え立つ燃やすくべるいぶすいぶる燻ぶる煙る火達磨燃焼完全燃焼不完全燃焼

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android