出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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サイ科動物の角(つの)を用いた漢薬で、古代中国の『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』では中品に収載されている。漢方では、これを粉末あるいは薄片に削り、解熱、解毒などの薬効で使用する。利用される角はインドサイRhinoceros unicornisのものが良品とされ、烏犀角(うさいかく)と称されるが、現在では生息数が少なく、動物保護の点からも希品である。またクロサイDiceros bicornisのものは水犀角(すいさいかく)とよばれ、烏犀角に比して質がやや密で、劣品とされる。角は毛束(もうそく)が変化したものであるが、その有効成分は未詳。民間では麻疹(ましん)(はしか)の特効薬として煎(せん)用される。
[難波恒雄・御影雅幸]
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...