デジタル大辞泉
「現代」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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げん‐だい【現代】
- 〘 名詞 〙
- ① 現在の世。今の世。当世。
- [初出の実例]「明治初年に一変せし風俗も、〈略〉現代(ゲンダイ)に至り再三の変革を見る」(出典:風俗画報‐一六五号(1898)人事門)
- ② 歴史の時代区分の一つ。日本では第二次世界大戦終結後の時代。広義には明治維新以後をさすこともある。東洋史では辛亥革命以後の時代。西洋史では第一次世界大戦終結後の時代。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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現代 (げんだい)
講談社発行の月刊総合雑誌。1920年10月創刊。第2次大戦前の日本のファッショ化を反映して,しだいに過激な国家主義を基調とするようになり,戦時中は《公論》とともに右翼総合雑誌の双璧となった。敗戦により46年2月この雑誌は廃刊。現在発行されているルポや人物論・企業論などを中心とする新しいスタイルの《現代》が発刊されたのは69年1月である。なお,同じ講談社発行の《週刊現代》はそれより先58年3月から発刊されている。
執筆者:海老原 光義
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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普及版 字通
「現代」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の現代の言及
【時代区分】より
…人間の営為の総体が時間の中で変化して今日に至った総過程を,幾つかの時代に分けてとらえることをいい,ある時代をさらに細分することは,しばしば〈時期区分〉と呼ばれる。歴史を時代に区分して理解することは,たんにそのほうが理解に便利だからという理由に基づくものではなく,歴史をどういうものと考え,その歴史の中で現代をどのような位置にあるものと考えるかということ,すなわち一定の時代区分を生み出す歴史観と価値観とに根ざしている。宗教的行事や観念が[紀年法]に現れる場合もあれば,主要生産用具の材料により石器時代,青銅器時代,鉄器時代などと時代区分することもあり,文字の使用以前を野蛮時代,文字の使用以降を文明時代と呼ぶこともある。…
※「現代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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